友人に人生狂わせられた話
どうも、まめはなおかおです。
僕がブログをサボっている間に、
東京都議選で小池百合子知事勢力が圧勝してみたり、おちんちんシールとかいうパワーワードが世に産み落とされてみたりしていますね。
一部外者の素人目からみても松井さんのことは頭おかしいオバサンとしか思えないのでおちんちんシールとは何のことだかよく分かりませんが、以前僕自身も友人とれっきとした医療用バイアグラを戯れで服用してみたことがあります。
さながら、水を得た魚と言ったところでしょうか。
有効成分シルデナフィルを体内に吸収した僕とその友人は夜もすがらおちんちんシールの貼っつけ合い…♡
等の行為には残念ながら及ばずに、二人仲良くYouTubeに上がっていた『賭博破戒録カイジ』を観て寝ました。
さて、今回はタイトルにもあるように
『友人に人生狂わせられた話』をしようと思います。
第1部 災厄の訪れ
それはある日僕が悠々とネットサーフィンをしていた晩のことでした……
彼はあくまで物腰柔らかくおもねる口調でこうメッセージを送ってきました。
「ねぇ、俺とLoLやらないかァい?????(ネットリ)」
僕は最初、外国のネットスラングか韓国のアイドルかなんかかと思ってスルーをしていたのですが再度。
「俺、お前が来るまでログイン画面で待機しているんだよォ?????(ニパァ)」
通知欄にこれがみえた刹那
動物的な本能からか、身を守るために110番通報をしかけていました。
ですが現在彼も僕と同じで予備校会社学校、どこのコミュニティにも属していない存在なのでここで警察に通報してもまともな制裁が彼に下されることはないことは明白でした。
自分の身は自分で守らねば、と思いまずは彼の言う“LoL”、なるものの情報を集めることにしたのです。
僕はこの時気づいておくべきでした。これが悪魔の囁きであったことを。
当時のまめはなおかおさんを知る近所の人は―――
熱心に勉強されてて真面目な人だと思ってたんですけどねー………
第2部 汝敵を知れ
ネット検索をしてみて初めて“LoL”とは何たるや、それが分かりました。
ざっくり言うと、
赤チームと青チームに分かれて自分の陣営を守りながら相手の陣営を攻め落とすオンライン対戦ゲーム
でした。分かりやすかですね〜。
プレイヤー人口も馬鹿に多く、月間競技人口1億人と、もう、馬鹿に多いとしか言えない数字でした。
しかも基本プレイは無料で、キャラクターのスキンやアイコン等にのみ課金要素が存在しているので、無課金勢も課金勢も平等にゲームをプレイできます。
概略を見てみて、「まぁやってやるか」と甘い気持ちで乗ってしまった自分を蝶野正洋のビンタくらいのエネルギー量をもって静止してやりたいです。
人間の皮を被った悪魔友人に急かされるまま僕は簡単な登録をすませ、実際に戦場に潜ることとなったのです……!
きっと、まんまと僕に登録させしめることが出来た彼の顔はこんなんだったでしょう。
〈公式サイト〉
第3部 サモナーズリフトへようこそ
実はアカウント登録の際に僕はキャラクター名を面白くしようと思い、嘔吐爆発丸にしていました。
こちらがその渾身のアカウント名です。果たして笑ってくれるのかな。
これで友人を笑わせてやろうと、ワクワクしながらフレンド申請を送ったのですが、
目に飛び込んできたのはコレです。
僕は大事な事を忘れてしまっていました。彼もそういう人間でした。
彼曰く”だっぷん”の”ぷん”の字がうんちの方だと運営からブロックがかかってしまった。
とのことですが最早この”ぷん”も接吻の”ぷん”なのでなんかもう脱糞と接吻とがないまぜになって新しいカルチャーがここに芽吹いている気がしてなりませんね。
この勝負、ドローという形でケリがつきました。
さてこのゲーム、調べてみたかぎり自分一人で突撃しまくったりしてもなかなか勝てないゲームとなっているらしく最初はチームとの協力や動き方などなど覚えることが多く、ガンガン煽って敵をブチ殺しまくってまた煽ってなFPS系が好きな僕からしたらなんだかこまごましていて「女々しいゲームやな!!こんなん陰キャラしかしてないやろ!!!」と思っていました。
5 vs 5 で戦うんですがチームの5人それぞれに役割があって、
上、真ん中、下の道を守る人(下の道は2人で守る) ―4人
ジャングルを守って全体を補助する人 ―1人
という編成で試合は主に進められます。この陣形はあくまで戦略なのですが、相手チームもこの戦略に則って陣形を組んでいるものなので、まぁ、こうした方がいいんでしょうね、よく知らんけど。
自分は一体どこをしたらいいんだと友人に聞いたところ、
「上か真ん中がいいと思う、下は二人で守らないといけないから気が重いと思うよ。ジャングルは特殊だからやめといたがいいよ」
更にキャラクター。これも100種類以上用意されていてキャラごとに技が違います。
「このガレンって剣士のキャラが始めたての人にはすごくいいと思うよ、このキャラで上の道を守ってみなよ!」
友人のアドバイスを聞いている途中、”ドクタームンド”というキャラが僕の方を愛くるしい顔でずっと見ていて少し気になったので「こいつ使ってみたいんだけど.......」
と尋ねると
「あ~こいつは体力多いだけだからガレン使いなよ」
との回答。
【参考画像】こちらが愛くるしいドクタームンドです。
このゲームはチーム団結が欠かせないしな、と思い聞き分けのいい僕はガレンというキャラで上の道を守るのでした・・・
守るのでした・・・・・
一生懸命・・・・・
守るのでした・・・・・
「ムンドー!ジャングル守ルー!w」
こうして、どうしてもやりたかったムンドでジャングルを守ってみた結果、味方のチームは大敗を喫しましてチャットの方でも
「fk jg afk plz」
―「死にくされどカスジャングルが、ヒカキンのおっぱいでも吸ってな」
と、大直球で僕にF-WORDがブン投げ込まれてきました。
だけどムンドは優しいのでこんなことで怒ったりしません。
とりあえず言われっぱなしなのも癪なので
「ウ ン チ ー コ ン グ って知ってる?」
とだけ返事をしてあげると何か気に障ったのでしょうか。
すーっとゲームを退出されていきました......
────────────────
こうして僕のLoLライフは幕を開けてから、気づけば一ヶ月ほど経っていました。
「アッ……/////アタシたちもう一ヶ月か…早かったね(/ω\*)」
とかそういうレベルじゃありません。
ただ寝て起きてLoLやってたら一ヶ月が経っていたんです。
このゲームには、敵に攻撃をするとその一部を自分の体力にできるライフスティール効果の付いた武器があるのですがそもそもに、このゲームが一番ライフスティールしてるんですよね。
今回ブログのネタにしたのも、是非僕の知り合いの方々にもネトゲの沼にはまって欲しいこの素晴らしいゲームを一度プレイしてみて欲しいと思ったからです。
完全無料で自分の腕を競い合えるので、ぜひぜひダウンロードした後に”嘔吐爆発丸”の方までフレンド申請を送ってきてください。
日々何かしらやることに追われていたり、大学合格に向けてひたむきに勉強に打ち込んでる多忙な皆さん。そんな俗世はすてて僕と一緒にムンドしませんか???
おれムンドー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おしまい
まめはなおかお